6.転記
各勘定口座の記入は、仕訳からの転記によって行う。
転記にあたっては、取引の要素ごとに、少なくとも次の3つを記入する。
- 日付
- 相手勘定科目(または相手勘定)
- 金額
転記元の仕訳において、逆側の位置に記入していた勘定科目。
相手勘定科目が複数ある場合は「諸口」と記入する。
8.期首残高・期末残高がある場合の勘定記入
- 期首時点で残高がある場合
- 期末時点で残高がある場合
期首の日付で「前期繰越」としてその金額を記入する。
期末の日付で「次期繰越」としてその金額を記入する。
なお、借方残高のものは貸方側に、貸方残高のものは借方側に記入する。
- 借方残高ー借方側に記入した金額が大きい状態で把握される残高
- 貸方残高ー貸方側に記入した金額が大きい状態で把握される残高
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