[2]帳簿記入のルール 復習②

5.仕分

  1. 仕分けの意義
  2. 仕分けとは、取引に基づく勘定記入(転記)に先立ち、どのように
    勘定記入するかを整理する手続(または整理したメモ)をいう。

    取引の要素ごとに、次の3点を整理する。

    • どの勘定に記入するか(勘定科目)
    • 勘定口座の借方か貸方のどちら側に記入するか
    • いくら記入するか(金額)
  3. 仕訳を行う理由
    • いきなり勘定記入することによる記入漏れなどのミスを防ぐため。
    • 取引自体を発生順に把握するため。
  4. 仕分けのルール
  5. 仕分けの記入法則

    取引の要素ごとに、次の法則に従って勘定科目と金額を左右(借方と貸方)に書き分けていく。

    • 資産の勘定ーー増加は借方、減少は貸方
    • 負債の勘定ーー増加は貸方、減少は借方
    • 純資産の勘定ー増加は貸方、減少は借方
    • 収益の勘定ーー増加は貸方、減少は借方
    • 費用の勘定ーー増加は貸方、減少は貸方

    貸借は平均する

    「借方に記入した金額」と「貸方に記入した金額の合計」は必ず一致する

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